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ぼくのゆうしゃ1・2巻 感想 [ライトノベル]

なんとなくラノベ感想をアップ。


ぼくのゆうしゃ (富士見ファンタジア文庫)

ぼくのゆうしゃ (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 葵 せきな
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2013/07/20
  • メディア: 文庫



生徒会の一存の葵せきなの新シリーズ。
主人公が現実世界で交通事故にあって意識不明の重体になるんだけど、そこから目を覚ますとファンタジー世界にいるという展開で始まるわかりやすいファンタジーモノ。
各キャタクターの特徴づけとそれを利用したギャグの使い方は『生徒会の一存』の頃と同様な雰囲気で楽しく読めるところがよい。

主人公は今回は小学生ということで、今回は子供と大人の違い、子供だから出来ちゃうこと、子供だから見えないこと、そんなところにもテーマがありそうで、メインストーリーはそこそこシリアスになっています。
シリアスではあるけど、話の8割がギャグで進んでいってくれるため、深刻な気分にならずにサクッと読めちゃうってところも凄く好き。
自分自身、ドラクエ4コマ&魔法陣グルグル世代だし、RPG展開のギャグモノが好きだから、こういうのはストライクど真ん中な作品ですよ。

キャラクターもメインキャラに嫌いなキャラはいない。
2巻で出てきたセシリアさんは基本マジメキャラなのに、結構照れ屋な性格が相まって可愛い感じ。
ファルディオは生徒会の一存で言えば、主人公補正がかかってない杉崎ポジションであり、ひどいところが面白い。

今後としては、引き続きライトなギャグが楽しみですし、ストーリーとしてもどう現実世界の問題と絡んでいくのかっていう辺りが気になるところです。

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