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7月期アニメの最終的な感想 [アニメの話題]

・いくつかは途中で視聴やめちゃいましたが、比較的に見ていたように思います。一部見ていても感想を書いていないものもありますが、だいたいこんな感じ。

A
・帰宅部活動記録
帰宅部放送休止の週が多すぎっすよ。そのせいで9月終わってもまだ2話残ってるし。
ギャグが流されたと思いきや実は続いてたとか、ボケとツッコミの人員バランスが悪いとか、色々な意味で印象深い作品。帰宅部の時間だけは何か幸せな気持ちになれます。
ただしゃべってるだけに近い内容なのに…
あと、帰宅部の部員って5人でいいんですよね?アザラシは6人目?


・ロウきゅーぶ!SS
ほんとバスケの試合だけやってて欲しいアニメ。
終盤ではバスケは5人でやるものというチーム性まで問うているし。
小学生アニメじゃなくて、マジメなスポーツアニメとして見ると中々凄い作品だなぁと思います。
展開早すぎてついていけないまであるが、ほんと2期では成長がよく見えていいバスケアニメでした。


・ファンタジスタドール
マスターやドールや委員会などよりラフレシアの君の存在感が大きすぎ!基本的にオーバーリアクションなところが好き。
話としては、いつまでたってもうずめちゃんとドールが言い争う前半と仲直りする後半っていうテンプレート。
これって本当に「けんかするほど仲が良い」こそ物語だとでも思っている人が脚本作ってるんでしょうね。
古いセンスだと思うけど、古くからやられてるやり方だからこそ安心しちゃうんは、自分も年をとった証拠でしょうか。
ラストバトルに関しては、「大事ことは一つだけ」っていう委員長の小町に共感してしまった。「それでも私は歩みをやめない」とまで言い出すし。
うずめちゃんもあそこまで言われても引かなくなった最後は成長したなぁと思ったし、色々と思うところが多いアニメだった。
だから今期の中ではかなり好きなアニメ。


B
・戦姫絶唱シンフォギアG
最大の失敗はラスボスがウェル博士だったことにつきるんじゃないかなぁ。
でも、個人的にはウェル博士は嫌いになりきれないんですよ。
どんな汚い手段を使ってでも自分の目的を達成したい欲望の力(用語解説では「現実に抗う理想」って書いてる)が他の誰よりもぶれないところが凄い。
そういう意味ではFISの人たちはその覚悟が足りなかった。だから、ウェル博士みたいなやつにとことん利用されちゃうんだ。
あと、シンフォギア奏者同士を戦わせたい意図はわかるんだけど、ちょっと展開が強引すぎたんじゃないかなぁ。
目的に対してぶれない博士とぶれながらも答えを探していく他の人たちって構図か。
でも、そういう細かい不満点をぶっ飛ばす凄みがある最終回はもはやRPGだった。


・ガッチャマンクラウズ
一ノ瀬はじめの明るいキャラに引っ張られっぱなしの1話でしたね。って最初に書いたけど、最後まで引っ張られぱなしでしたね。
11話の前半は総集編っぽい構成だったけど、他のガッチャマンメンバーがみんなはじめちゃんを賛美するという、ちょっと大丈夫なのかこの人達って思わなくもない。
遠慮しないところというか、肩書も身分も立場も関係なく「人間性」を見続けるはじめちゃんを賛美するのはわかるけど、そこだけがいいみたいな描写が多くて少し気持ち悪い。
これは、ガッチャマンメンバーに対する精神科で言うところの認知行動療法だったのかしらね…


・たまゆら~もあぐれっしぶ~
たまゆらは毎週のように父親のあとを追う話が続いたりと、やっぱり少しだけネタ切れ感が否めないんだよなぁ。
見てるときは感動してるんだけど、後になって振り返ると微妙な気持ちが残ってしまう分だけ1期よりは微妙かな。
あと、1期はもう少し他のメンバーのことにも踏み込む話が多かったと思うけど、1期でほとんど解決した扱いになっているのかそこが弱かったかな。
そのかわりに新規キャラのかなえ先輩が成長する姿を見れたので、その部分は凄く好きで、そのおかげもありB評価にしています。


・進撃の巨人(4月開始アニメ)
話題だから見るかーくらいの気持ちで見始めたアニメだったけれど、人気になるのはわかるなぁってアニメではある。
巨人に次々と人間が殺されていく極限状態においてそれぞれがどんな選択をしていくのか。
物語がどうこうというより、この平和な日本において「死」について真剣に考える機会になればいいのかもしれない…と思った。
最近の展開は何かを為す人はそのために何かを捨てれる人だみたいな言い方をしているけれど、自分はその考え方は好きじゃない。好きじゃないけれど、この話は現実を見据えている話だから認めざるをえなくてそれもまた腹立たしいね。
そして悔しいけど、ハイレベルなお話だと思う。これは確かに多くの人を惹きつける話だと思う。


C
・とある科学の超電磁砲S(4月開始アニメ)
前半はミサカ編の美琴視点話で、これに1クール分ほとんどかけるとか残酷すぎて見てられなかったよぅ…。
あの頃は辛かったけど、2クール目は1クール目から成長した美琴ちゃんの姿が見られるので、そこが凄くよかった。
一番好きなシーンは美琴がみんなの力を借りようと相談するあのシーンですよ。
1クールで早さでごまかすアニメが多いけど、2クールかけてじっくりやるアニメの大切さをここでは味わえたように思いました。
と言っても1クール目が辛くて仕方なかったのでC評価ということで。


・恋愛ラボ
この話はギャグ部分が楽しいのに、シリアス展開が微妙すぎて全てをぶち壊している。
そもそも生徒会がやっていることが正しくないのに、何となく正当化しちゃうやり方は好きじゃないというか嫌いだ。
解決方法が無理矢理すぎて意味がわからない。
ずっと会長がアホな恋愛シチュエーションを妄想するような話だったらもっと楽しく見れたのかもしれない。
酷評してるシリアス部分だけど、最終話のシリアス展開は好きだった。これって自分が単に莉子と真木が好きで、他のキャラがそんなに好きじゃなかったっていう好みの問題だったってっこと?
でも、ほんと友達に嘘ついてるのを告白するのって辛いよね。わかりきってる展開ではあるけど、ほんと友達関係壊れなくてよかったよーって見ている私も泣いちゃった。
ギリギリまでDにするつもりだったけど、最後が好きだからCにアップ。


・神のみぞ知るセカイ女神編
女神編ってつまりは6股をかけるというとても酷い話だよね。
でも、好きなキャラが再登場することが多くて素晴らしいわーとも思います。
個人的には栞好きだし、今期はハクアが大活躍でいいですね。
エルシィは出番少ないけど、かのんちゃんとして大活躍してるし、これはこれでいいのだろうか。
しかし、歩美とちひろの話は心が痛む。


・Fate/kaleid liner プリズマイリヤ
最初は控えめに言って屑アニメだったけれど、セイバー戦辺りからの展開が盛り上がってよかった。
イリヤのアーチャ化は音楽も映像もあいまって凄いことになってたし、その後の美遊との距離感がよかったです。
最後は友達を通り越した黒い関係になってたけど。
2期はどうすることやら?


・幻影ヲ駆ケル太陽
ダエモニアという設定を使って、人の感情を闇に落とすアニメ。
しかも、闇に落とした人間は殺すしか解決策がないとかいう残酷なアニメ。
前述したガッチャマンクラウズとよく似てる感じする。あっちははじめちゃんが絶対的に強いけど、こっちのあかりちゃんは弱いからこそみんなで頑張っていくタイプなので、視聴者の心が折られること半端ない。
最終話はRPGのラスボス戦みたいな状況になってて笑った。敵は何度か変身しましたし。第二形態があるだと!って気分で見てました(笑。


・神さまのいない日曜日
世界が死ななくなった、しかし死者は生きているようで体は緩やかに腐っていくという中途半端なことをしやがった神さま。
そんな神が見捨てたような世界で必死に生きようと頑張るアイの物語。
最初はただの聞き分けのない子供だったのに、現実を見ながら少しずつ自分の理想を現実の形にしていこうと頑張っていくといった成長していくところがかわいい。
ただ、最初の父親周りの話(3話まで)が良すぎたせいで、その後の展開はやや物足りなく感じてしまうのが欠点か。


・きんいろモザイク
私が思うところとしてはやっぱりまだアニメ化は早かったんじゃないかなってところです。
原作のストックが足りないからアニメオリジナルで補おうとしているんだけど、自分でも説明できないけど何か違う感があるんですよね。
まったり30分を過ごすアニメとしても、帰宅部のようなネタのインパクトもないし、前クールのゆゆ式のような友達関係に癒やされることもないし、比較すると推すところが少ない気がします。
原作も特に推すところはないけど好きみたいな、そんな感じなので、そんな緩やかな感じで通して欲しいんだけど、そうするとアニメオリジナル部分が無駄に物語を作ろうとしているのが邪魔になっている気がします。
何というかアニメスタッフの愛が重すぎて、凄くいいものが出来てるんだけど、ちょっと愛情入れすぎて重い雰囲気を感じちゃうのが気になってしまったといえばいいのかな。
…。なんかほんとウザい原作厨でごめんなさい。


・サーバント×サービス
予想を裏切らない内容(原作既読)。
結局は『WORKING!』の舞台を区役所にしただけで職場内恋愛が中心という何も変わってない感という感想は変わらず。
最初はそこが微妙だと思ってたのに、見続けているとそこが安心できる部分に変わっていくから私自身も不思議。
ただ、恋愛の関係性が進むのが遅いんだろうなぁと思うと今後原作を読み続けるのが辛い…。早く恋人関係に進んで欲しいんすよ…


D
・ダンガンロンパ
苗木くんのCV緒方さんの声で「それは違うよ!」って論破する部分が好き。
それ以外見所あったっけ?
生き残っている組では十神くんが最初はただ偉そうな態度とってるだけだったけど、後半は少しだけ柔らかくなった気がするといったような人間性の変化も気になるところ。
霧切さんの得体の知れなさもありつつも苗木くんの味方というもやもやーっとした関係がいいよねとも思う。
外の世界は本当に終わった世界なのかよくわからないけれど、それを確かめるにはゲームやるしかないのか。


・Free!
物語の鉄則に忠実なので、凄く見やすいアニメではあります。
でも、読めちゃう以上のことも起こらない分、物足りないという思いも。
怜ちゃんは巻き込まれキャラだったのに、あそこまで熱くなって松岡くんにくってかかるのはいいシーンだ。


・犬とハサミは使いよう
最後までよくわからないアニメだったなぁ…。
白いシャイニーの人は結局最後までよくわからない人だったし。
結局主人公は犬のままで蘇るとかはないのね。



E
・超次元ゲイム ネプテューヌ
対象年齢が低すぎる気が…。
やってることが子供すぎるんですよ。女神が子供すぎる。むしろ女神の妹達の方がよっぽど大人だし。
子供の喧嘩だったり、子供じみた感情だったりが根源にあるんだけど、大きな力を持っているから世界に影響を与えちゃうという感じ。
その割には色気で売ったりして、子供向けともいえない誰得アニメっていう印象だ。


・ステラ女学院C3部
私はこういう物語のためにキャラクターを動かす話が大嫌いです。
どうして、ゆらちゃんをあんなわからず屋キャラにしてしまったのかわからないし、そのらだったらゆらともっと真剣に話して引き留めれたんじゃないの?って疑問が抜けなくて。
そして、そうやってゆらを追い込んだと思ったら、強引な展開でC3部に戻ってくるし。意味がわからない。
凛さんは言葉じゃなくて行動だけで見せようとする人だからそこはぶれがなかったけど。多くのキャラはキャラがぶれすぎて見てられない。
これを見てサバゲーやろうなんて思う人は少ないんじゃないかなぁ…。ゆらちゃんみたいになりたくないもんね。

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